2012年05月15日

scalemodel

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久方ぶりにスケールモデルでの検討をしてみました。

普段は模型はまったく作りませんが、今回はいただいている希望依頼内容が自分の思う設計思想の中で実現できるのか、図面上では判断できなかったために模型作成しました。

直線だけでなく、傾斜や曲線のある3次立体の世界を平面(図面)と頭の中だけで処理しようと試みましたがまったく進まず・・・しかし模型を作ってから見えてくる情報量の多さに、やはり手を動かしながら考えることの重要性を改めて認識しました。

さてさて、やっと引き算ができる状態になりましたが、どこまで攻めますかね?
楽しみです。

posted by sitemaster at 12:13| 制作工程

2011年10月08日

line

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ウォルナットの一枚板のコーヒーテーブルを製作中。

サイズは長さ1500×幅560前後(耳付きの状態で)です。
今回の板は白太が厚いので耳を落とそうと思います。その時にアクセントとして白太が不均等に残るように、そしてそのラインが最も効果的に感じられる様にベストを探します。
非常に悩ましく、また面白くもある時間です。

さてさてどうなりますか。
posted by sitemaster at 01:53| 制作工程

2011年01月11日

among the living

tvboard.jpg

製作途中のTV台です。
クライアントの意向もあり、ものすごくシンプルな箱になりました。
まだ組み手の加工も、墨付けすら終わってませんが。

私が家具を作る時に最も気を配る事柄の一つに木目の配置があります。配置と言ってもあまりピンとこないと思いますが一枚の板に見えても実は何枚かの板を奥行き方向に接いで大きな板を作ります。(上の写真では奥行き方向に3枚の柾目板を接いでいます。)私の場合大きな板を作る場合、反りを最小に押さえる為に柾目で作る事が多いのでなおさらです。また同じ木でも色調や雰囲気(木味)が違います。(※それらを最小に押さえる為に私はなるべく供木と言って一本の丸太から製材した材料を使い、一つの家具を作るようにしていますが、材料在庫が足りない場合などはなるべく近い材料を使って統一感を出すようにしています。)板ハギ(板を接いでいく事)作業の中で木目をどのように配置していくのか、もちろん板だけでなく、木で家具を作る場合に木目をコントロールする事はその家具の表情を決める重要な事柄だと考えています。

今回使用している材料は北海道産のミズナラですが、楢をはじめブナ、カシなどは柾目の場合に斑が入るのが特徴です。斑をコントロールする事は木目よりも難しく感じますが、大げさに言えばそれらの模様を使って絵を描いているつもりです。


できれば実物を見て、使って、長い時間の中で感じて欲しいですが、あまりに奥ゆかしすぎて直接的にはなかなか伝わりませんし、理解も難しい事柄だと思います。ただ、長い時間の中では大きな差になってくると思うので常にベストを探してトライして行く事が大事な事だと思います。
ただ、材料ストックが山のようにある訳ではないので自分の思い描くようにはなかなかならないのですが、制約の中でのベストを常に提示できるように精進あるのみです。

さてさて加工を頑張りますか。
posted by sitemaster at 13:22| 制作工程

2010年10月14日

wood working

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現在製作中のコンソール?
構造も部材の細さ、薄さも攻めてます。
私の場合、どちらかと言うと製作前のスケッチや図面の段階では詳細まで煮詰めずに、つくりながら詳細を決定していきます。チリや面、時には構造もアドリブで変化させていきます。オーダーを頂いてつくる場合はそこまでできませんが、オリジナルの家具をつくる場合には、むしろそういった要素を楽しんでやる事を心掛けています。あくまでspontaneousにですが。
posted by sitemaster at 11:33| 制作工程

2010年10月09日

O-R-I-G-I-N-A-L!

half blind tenbin-sashi.jpg

これは先日作ったローボードの仕口です。天秤指しと隠し蟻のミックス&独自解釈で自分は留め型半隠し天秤指しと呼んでます。
なんか仕口(木の接合部)ってスケートのトリックみたい。アレンジやミックスによって自分なりのやり方をメイクできればかなり面白い。スケートと違って何度もトライすることは難しく、一発勝負だけど。ちなみに材はBW。
posted by sitemaster at 21:41| 制作工程