2013年04月29日

仕口に関する考え

zushi yasuda shikuti.jpg

写真は現在製作中の厨子の側板と天板の接合部の写真です。
木と木を組む箇所を仕口と呼び、様々な方法が存在します。
現在では効率の点からも、ビスケットジョイントやドミノなど様々な方法での接合方法がありますが、私の場合はお客様の了承を得られれば、天秤指しや蟻組みなど(板×板の箱物の場合。棒材の接合はまた違う方法になります。)の接合方法を選択する場合が多いです。
理由としては必要強度を得ることと、意匠としての美観を得るうえで選択肢が多いことによります。
私の考える耐用度をクリアする上で非常に安心できますし、機能と美観の両立はものを引き立てるように思います。
デメリットとしては・・・手間と時間が掛かります・・・。

しかし、ものを作る場合、方法による差はありますがどんな方法にも難しさがあり、経験を要します。楽な方法は無いように思ってます。そしてその過程が最終的な家具の形や見え方に影響すると考えてます。
だからもし可能であればできるだけ誠実に取り組みたいと考えています。その結果としての選択です。


どうぞよろしくお願いいたします。

問合せ先 info@pnoom.jp
posted by sitemaster at 12:02| 製作において大事にしていること